人生すべてが実験ですから

会社員歴20年、年齢45歳、資産1億円。FIREという人生実験の記録です。

FIREの「心・技・体」

40~50代の8割が経験するという中年の危機。ミッドライフ・クライシス。

私の場合、

 ・役職の変化や業務量の増大

 ・行き過ぎた資本主義と競争社会への辟易感

 ・時間の有限性

このあたりが大きく響いて、中年の危機に突入。

現在、アイデンティティを見直す時期に突入しました。

なお、こちら、先日アップした「中年の危機」に関する記事です。

all-life-is-an-experiment.hatenablog.com

 

中年の危機に瀕しているときは、衝動的なアクションは避けた方がいいといいます。

理由はあとで後悔するから。それはその通りだと思います。(逆に、衝動的に動ければ、こんなに悩まないんですけどね。。。)

ただ、自分が人生の後半に向けて方向性を変えること自体は、40代に入ってから常に考えていたし、予感していたことだと思うのです。

だからこそ、いざというときに動きやすいよう、お金を貯めてきたわけで。

ただ、「じゃあ、仕事を辞めて何がしたいの?お金を貯めて何がしたいの?」

それが見えず、悩んで悩んで、中年の危機に突入。そんな感じでしょうか。

 

要は、心技体。FIREへのチャレンジは、次の心技体が整った状態が理想だと思います。

: 自分の選んだ道に対する信念(=自分軸をしっかり持つこと)

: 新しいライフスタイルを楽しむ技術(=自分を楽しませる力、つまりFIREしたあとに自分を楽しませる技術・趣味・目標を持っていること)

: FIRE生活を持続可能とする健康とライフスタイル(=身の丈に合ったミニマルかつ心地よい生活スタイル、体力、財力)

 

私の場合、技と体はクリアしていると思っています。FIREしてやりたいことたくさん。財力も体力もあります。

が、問題は心。自分を信じる心。自分軸で判断し、世間とはちょっとズレた生き方もこれぞわが道と信じて突き進む勇気。

中年の危機をきっかけに、この心を獲得し、次のステージへ到達したいものです。