私にとって「学び」は「楽しみ」なので、FIREしたら、学問に没頭してみたいなぁと。
会社員生活20年の間に、講座や単科授業や通信教育を通して、
経営学や社会学や法学をかじりましたが、この機会に学校に通って学問に没頭し、
人生後半をより楽しみたいなと欲張りに思っています。
せっかくのFIRE (無職) の立場を利用して、どんな給付制度があるのかを理解し、
どんな学校が楽しめそうか、調べてみたいと思います。
どんな給付制度があるのか
厚生労働省のHPを調べて、表にまとめてみました。
教育訓練給付金とハロートレーニングがあり、制度としては5種類があるようです。
制度によっては、教育支援だけでなく生活支援に対しても給付があるんですね。
お金の観点から一番お得なのは、下記2つの制度でしょう。
・専門実践教育訓練(授業料50% & 45歳未満の失業者は生活支援も!)
・公共職業訓練(授業料は無料 & 生活支援手当ももらえる!)
どちらも通学の期間が長ければ長いほどお得になります。
どんなことが学べるのか
学校で学べる内容を見ていきしょう。
専門実践教育訓練は、大学院から専門学校まであらゆる内容をカバー。
MBA・法科大学院・鍼灸・AI・看護師・・・検索するだけでワクワクします。
さらに、一般教育訓練・特定一般教育訓練を含むと、ぐっと幅が広がります。
公共職業訓練は、自治体が運営しているコースと民間に委託しているコースあり。
・東京都が運営するコースには、機械・建築・電気・情報・ファッション・介護など。
・民間に委託するコースには、介護士・保育士・社会福祉士・IT・調理など。
202404_sennmonnjinnzai_gisisougu_syuuseigo.pdf (tokyo.lg.jp)
202404_oubojyoukyou.pdf (tokyo.lg.jp)
開始するタイミングはいつがいいのか
専門実践教育訓練の大学・大学院であれば、4月と10月が入学のタイミングですが、
もちろんそれ以前に、研究テーマの絞り込みと受験&合格が必要です。
公共職業訓練の1年以上の長期コースだと、4月開講を狙うのがよさそうですが、
これは予定通りにいかないところもあるので、臨機応変に選ぶしかないですね。
過去の募集案内 | 民間教育機関での職業訓練 | TOKYOはたらくネット
今日のまとめ
当たり前ですが、結局は「何がしたいか」によりますね。
大学院での研究はやりたいことのひとつなんですが、研究テーマが定まらないのと、
45歳未満の失業者に対する生活支援手当がギリギリ受けられなくて悔しいので(笑)、
公共職業訓練の1年以上コースを選択したいと思います。
私の場合、いま興味がある分野が「社会福祉」なので、社会福祉士もしくは
精神保健福祉士の資格取得を通して、その世界を深めたいなと思っています。
社会福祉士/精神保健福祉士のコースは1年コースなので、来年4月の公共職業訓練に
向けて準備をすると、授業料無料で生活手当ももらいながら勉強ができますね。
(ただ、この給付制度は「再就職」が本来の目的の制度であることを忘れるべからず)
いろいろ勉強しよう。だって、人生すべてが実験ですから。
All life is an experiment. ではまた。