人生すべてが実験ですから

会社員歴20年、年齢40代、資産1億円。FIREという人生実験の記録です。

FIREしても働くのか問題

ビビりの私、FIREしたあとの生活を想像しては、不安になったりすることがあります。

先日、FIREを決断するに至る考え方をまとめたにもかかわらず、です。。。

all-life-is-an-experiment.hatenablog.com

不安なときって、ついついGoogle先生に意見を求めちゃいますよね。

今日、私がググったワードは「無職 心理状態」です!笑

こんな意見が↓↓↓

・無職になると絶望と不安が襲い掛かってきて、焦りと罪悪感を覚える

・周りと比較される → 無職だと自尊心が傷つく

・周りと比較してしまう → 自分自身が劣等感を感じてしまう

・仕事を辞めても人生の根源的な苦悩は残り続けるので、特段人生が豊かになることなし

ひええ~('Д') こりゃ、自分の信念をしっかり持っておかねば。。。

ということで、今日は、FIREしたあとどうするのか?を考えてみたいと思います。

「働く」とは?

私は「働く」という行為を大きな意味でとらえています。一言で言うと…

働く=人間社会の維持向上に資するすべての活動

だと考えています。

例えば、お金を稼ぐこと(&お金を使うこと)は、経済社会の活性化に資する活動です。家事は毎日の生活の質と快適さを維持向上する活動であり、子育ては次世代社会の担い手を育てる活動です。教育を受けることは個人の能力開発であり、しいては社会や文化の発展につながる活動だと言えます。

仮に、病気になったり障がいを負ったり貧困になったりしても、私は働くでしょう。人間だれもが、病気や障がいや貧困の可能性をもっていますが、人類は賢いので、人間社会を維持するために、社会福祉というシステムを発明しました。社会福祉システムは「持ちつ持たれつ」の関係に依存しているので、病気になっても障がいを負っても貧困になっても、人間社会の一員として、その役割をもって生きていくことになります。そういう意味で、だれもがそれぞれの役割をもって働いている、ということだと思います。

ちょっと自分でも何言ってるかよくわかんなくなってきました(笑)

が、言いたいことは、みんな持ちつ持たれつで役割を果たしながら生きているわけだから、どんな立場でも状態でもいいから人間社会の中に参加しながら、他人が何を言おうがどう思おうが、これが自分なりの働き方・社会活動だと思えばいいのではないかと。

そういう意味で、私はFIREしても働き続けます。

FIRE後の仕事の選び方

では、「働く」のひとつである「お金を稼ぐ」について、FIREしたあとどうするか?

私の考えは「興味(WANT)があれば、素直にやってみる!」です。

その結果、お金が付いてくるのであればラッキー!というスタンスでいきたいです。

経済的自立を達成したので、MUST(年収)やCAN(職種)に固執する必要はありません。

気負うことなく、目標設定などせず、好奇心の赴くままに、お金を稼ぎたいと思います。

いまやってみたいなと思っている仕事は、Uber Eatsの配達員 と タクシーの運転手です。

いろんな土地を巡りたい、いろんな人と一期一会したい、という単純な理由です。

なお、FIREすることで仕事の選び方の優先順位が完全に逆転することに気づきました。

これまでの私は、①MUST>②CAN>③WANTの順番でした。

 ①MUST:生活していくために〇〇万円以上の年収を得なければならない。

 ②CAN:〇〇と××のスキルが私の強み。さらに△△を伸ばしてキャリアUP。

 ③WANT:やりたいことって何?

でも、FIREすると、①WANT>②CAN>③MUSTの順番で仕事を選ぶことができます。

 ①WANT:Uber Eatsの配達員、タクシーの運転手 

 ②CAN:クルマや運転の免許をもっている、体力もある

 ③MUST:やらなければいけないことって何?

何より、心身の健康第一。これはFIREする前も後も変わりませんね!

今日のまとめ

結論、FIREしたあとも働き続けます。

ただ、お金稼ぎに関しては、興味がある仕事のみ。

ということで落ち着きました。

基本的に私は好奇心が旺盛なため、きっといろいろ興味をもって動きたがるんだろうな、という予感はしています。

ビビりの私だし、いろいろあって、まだFIREに踏み切れていない状態ですが、FIREについて考えれば考えるほど、挑戦する価値のある生き方だと思っています。だって、人生すべてが実験ですから。
All life is an experiment. ではまた。

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