退職したらまずやろうと思っていることが「四国お遍路」です。
10年ほど前、自転車による通算5回の「区切り打ち」で88箇所を回ったことがあるのですが、FIRE記念には「歩き遍路」での88箇所参りに挑戦したいと思っています。
ということで、今日は歩きお遍路プランを妄想します。
目的
退職したらまずお遍路っていうのは、ずっと前から考えてました。
10年前の自転車お遍路は、観光&スタンプラリーって感じでしたが、
今回は、四国に根付くお遍路文化を味わう & 歩きながら人生の後半について考える、
みたいなお遍路の旅にできるといいなと思います。
季節
ベストシーズンはやっぱり、春の3月~6月、秋の9月後半から11月。
そりゃそうですね。お遍路は一日中アウトドアなわけですから、過酷な夏と冬は避けたいです。
期間
歩き遍路の場合、全行程は1,200kmとのこと。一般的に45日ほどかかるそうです。
1,200km÷45日=26.7km/日。雨の日や休憩(+5日とします)を考慮して、
1日に歩く距離は平均30kmぐらい。
1時間に歩く距離を4kmとすると、1日7.5時間歩くことになるようです。
7.5時間!しかもこれにお参りや休憩の時間が加算されるので、実質9時間労働ですね笑
予算
歩き遍路に必要な予算を確認します。前提は50日の歩き遍路とします。
●交通費: 東京~徳島の夜行バス 往復25,000円
●宿泊費: 一泊7,000円と仮定して、7,000円×50泊=350,000円
●食費: 朝食300円、昼食500円、おやつ200円、夕食1000円(酒込み)とすると、
1日2000円×50日=100,000円
●納経代: 300円×88箇所=26,400円
ここまでで、50日の予算501,400円。つまり、1日あたり1万円って感じですね。
あと、たまにはスパ銭や地元の美味しいものも食べたいので、追加で5万円。
合計55万円の予算です。なかなか贅沢!★
なお、予算の大半を宿泊費が占めるため、バスツアーやマイカー、鉄道やバスを使って日数を短縮した方が、費用としては安くつきます。このため、歩き遍路は「お金、時間、健康の3つがそろわないとできない」として、現代のお遍路でもっとも贅沢だと言われているそうです。
なお、お遍路中の宿には、旅館や宿坊や空き家を利用したお遍路ハウスまで、いろんな形態があるので、いろいろと試してみたいです。
みんなのへんろ(宿) | 四国遍路の宿泊施設データベース (min88.jp)
四国八十八ヶ所霊場の札所宿坊一覧 - 四国八十八ヶ所を歩く! (hatenablog.jp)
遍路宿ドットコム | 宿リスト (henroyado.com)
準備
50日のお遍路生活。いかに準備するかで快適さが変わります。重要ポイントは以下。
・バックパック: 通気性・防雨カバー付き。小物入れのサブバックも。
・シューズ: ASICSジョギングシューズに絶大な信頼(遍路道の8割はアスファルト)。
・靴下: マメ防止。トレッキング用の靴下 & 5本指ソックスの二枚履き。
・サポートタイツ: ひざ痛防止のためにも。
・トレッキングポール: 軽量で丈夫なブラックダイアモンドを使用します。
・白衣や袈裟袋: 前回のを再利用します。納経帳は新調しようかな。
・その他: 雨具ポンチョ、携帯バッテリー、携帯バーナー
悩みは野宿するかどうか。野宿する場合、テント・マットレス・寝袋が必要ですが、
荷物になりそうだし、メインは宿なので、持っていかないと思います。
今日のまとめ
妄想してワクワクしました(^^♪
四国お遍路のあとは、高野山へのお礼参りというコースもあるので、
今回はそこまで到達したいと思っています。
FIREしたらやりたいことはいっぱいあるんですが、まずは四国お遍路。
これでFIRE生活のスタートを切れるといいなと思っています。体力づくり、励みます★