今日は「会社員って何だろう」と思ったエピソードを、備忘録として。
先に書いときますが、グチです。
起こった事象
今日は収益計画の提出期限。大勢の関係者を巻き込んだものの、残念ながら、現場からは上司が期待するストーリーと数字がうまく上がってきませんでした。
そこで上司は「今日が社長報告なので、いったん見かけだけは荒波の立たない収益計画を作ってくれ」という指示を私に。この指示、上司にとっては、一時的な時間稼ぎであり、まずは形だけでも「通る数字」を報告し、後日、改めて実現したいことの戦略と収益計画を提案する算段のようです。
意思を込める必要のない数字を作るだけならサクッと出来ちゃうので、1時間ほどで対応しました。
一般化して書きましたが、こんな話は会社組織の中で働いていると、いくらでも転がっている話だと思います。
そして私は、そんな「会社員あるあるネタ」に対して、以前と比べて、私の感じ方が変わっていることに気付きました。
以前の私の感じ方
・つまんない仕事だけどしょうがない。この機会に上司に恩を売っておこう
・これでお金もらえるんだから会社員って楽だなぁ
今日の私の感じ方
・上司の仕事に対するモチベーションは一体どこから来るんだろう?
・今日もこうして「いつかなくなってしまう自分の時間」をお金に換えてるなぁ
今日のまとめ
いま私の優先順位に変化が起き「会社員としての仕事」に対するモチベーションは激減。
しかし、惰性は強力です。モチベーションが低くても、ある程度の仕事は惰性で出来ちゃうため、惰性で仕事を続けている面があります。
惰性でいいじゃん、惰性でいけるんならそのまま転がっていけばいいじゃん、という私もいます。一方で、惰性に任せたら後悔しちゃうよ、自分の優先順位を大事にした方がいいよ、という私もいます。
ここまで私を悩ませる惰性の力よ!
こんなんじゃダメだ、こんなの本当の私じゃない、なんて思いながら、惰性で会社員を続けている人、いっぱいいっぱいいるんでしょうね。はい、私も確実にそのひとりですよ。
惰性もありですが、FIREもありで、私もやっぱりFIREに挑戦したいのです。だって人生すべてが実験ですから。
All life is an experiment. ではまた。